雑草対策工事施工事例

お墓の仕事、に限ったことではないのかもしれませんが、仕事というのは不思議なもので、同じ事が続くという場合があります。

似たような内容の仕事を相次いでご用命いただいたり、あるいは内容はまったく異なるのですが、同じ墓地でのお施主さんが続いたり、といったことです。

完全な偶然というわけではなく、たとえばある墓地で作業していると、お客様がそれを見かける、そこに通りがかるという機会も増えるわけで、見かけたついでにお墓の仕事を頼もうか、ということになるのかもしれず、合理的な説明が可能な部分も大きいとは思われますが、単純な実感としてはやはり不思議なものだなあ、と感じたりするわけです。

 

昨今ですと、新規建墓をさせていただくことももちろんあるのですが、いわゆる雑草対策工事や、新規で霊標だけを建てるという仕事が目立っていたような印象があります。

そんな中からいくつかをピックアップし、今回からは久々に施工事例をご紹介してまいりたいと思います。

 

というわけで本日はまず雑草対策工事からです。

関西では梅雨のシーズンもいよいよ末期というところなのですが、この季節は実によく植物が育ちますよね。

早めに田植えされていたような水田では、早くも稲が青々と育っていますし、プランターの夏野菜なんかも収穫できるようになっています。

そしてこの季節を通り過ぎて、圧倒的に幅を利かせるようになる存在というのが、今回の記事の趣旨に照らし合わせて申し上げるまでもありませんが、雑草なのです。

雑草というのも、植物の方からすれば随分失礼かつ乱暴な括りであるとは思いますが、どんな種類の植物であろうと、お墓の持ち主の意向に反して勝手に生えてくるようなら、雑草と呼ばれざるを得ません。

そこで弊社にお声がかかるわけです。

 

弊社が基本的に行なう雑草対策というのは、当ブログでもお馴染み、「草の生えにくい土」というものを使ってのことになります。

まず対象となる墓地区画の、表面の土をいくらか削ります。

そして少し下がった分を埋めるように、草の生えにくい土を満遍なく敷きます。

 

 

 

この上を踏んで、転圧をかけます。

これでかなり締まるわけですが、さらにその上からたっぷりの水をかけ、染み込ませるようにコテで全体を押していきます。

巻石や石塔とのキワなど、要所は特にしっかりと押えます。

やがて水が引けば、草の生えにくい土は堅く締まって、雑草といえども簡単に根を定着させることはできなくなります。

墓所の雑草対策としては、かなり優秀なものです。

最後に玉砂利を施工すれば、作業は完了です。

 

 

工事の一環として、巻石など拭き掃除をするからでもありますが、これだけでもお墓が非常にきれいになったという印象があります。

今後のメンテナンスも格段に楽になります。

本格的な夏場を迎えるこれからこそ、威力を発揮するリフォームですね。

雑草対策工事、これにて完成です。