新規建墓とお墓のリフォーム工事①:五条西山共同墓地

今回はまた施工事例の紹介をしたいと思います。

かなり盛り沢山な、内容の濃い現場でしたので、何回かに渡ってお伝えすることになるかと思います。

表題にありますように、メインとなるのは新しいお墓を建てるという作業です。

新規建墓です。

ありがたいことです、ほんと。

それに加え、墓所のリフォーム工事をいろいろと行なうことになりますが、詳しくは後述します。

 

ではまず現場をご案内しましょう。

私どもの本社から車で五分、すぐ近くにある大きな共同墓地、五条西山共同墓地が舞台です。

今回作業する区画はこのようなところです。

 

 

写真でパッとご覧いただいただけでも、大きな区画だというのはわかっていただけるかと思います。

きれいな四角形の区画ではないのですが、間口・奥行ともにほぼ4mあります。

それだけの敷地の内側に、最も手前右側にはお地蔵様、それから一列目に古墓4基が並び、さらにその後ろの列に芝台付の尺角石塔が3基並ぶという立派な墓所です。

ひと言リフォームといっても、このお墓のリフォームとなると、相当にボリュームのある内容になることは予想できるかと思いますが、わかりやすくするために、新規建墓の部分も含め、今回の作業内容を箇条書きにしてみましょう。

 

・3基並んだ尺角の既存石塔の後ろに、新しい芝台付の尺角石塔を建てます。

・新しい石塔の横に、新規霊標を設置します。

・巻石に傾きが見受けられましたので、三方の巻石を一旦解体して、据え直します。

(なぜ四方ではなく三方かというと、裏の巻石なしで隣の区画と接しているという、変則的な区画だからです)

・お地蔵様および一列の古墓の傾き直しを行ないます。

・草の生えにくい土を施工します。

・防草シートを施工します。

・墓所手前のコンクリを打ち直します。

・墓所の前スペースに新しい切出し花立を設置します。

 

主な工事としては以上のようになります。

既存の尺角石塔3基には手を付けないものの、それ以外はほぼすべてをリフォームする大きな工事になります。

草の生えにくい土と防草シートを一緒に?と思われた方もおられるかもしれませんが、こちらの施主さんは雑草を非常に気にしておられたので、ご要望通りに草の生えにくい土の上に防草シートを敷くという施工をすることになりました。

 

独立して新しい花立を置きたい、というのはよく理解できます。

原状ですと、古い石塔ひとつひとつの前に、地面に直接差し込むタイプの野立てという花立が置かれていますが、これだけの数になるとお花を用意するのはかなりの量と手間になるんですよね。

墓所に古いお墓を多く残しておられる方からは、花の準備についてご相談、時々寄せられます。

 

というわけで、多岐にわたる中身の工事となるため、現場紹介だけで長くなってしまいました。

ここらで稿を改め、次回からは実際の工事についてご報告していきたいと思います。